南阿蘇フィールドホテル宿泊記|スペースキャビンの居心地は?食事・料金も紹介

南阿蘇フィールドホテルのスペースキャビン外観、手打ちタリオリーニ、朝のコーヒーを組み合わせた全力夫婦旅の宿泊記アイキャッチ

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阿蘇の山々を眺めながら、宇宙船のようなキャビンで夫婦の時間を楽しんできました。今回泊まったのは、「南阿蘇フィールドホテル スパ&リゾート」のスペースキャビンです。

見た目は非日常的でも、室内にはキッチンや家電がそろっています。室内に用意されていた卓上IHコンロをテラスへ持ち出して使い、近くの道の駅で買った「あそホル」で乾杯。夕食はレストランのイタリアン、翌朝は景色を眺めながらコーヒーを楽しみました。

先にお伝えしたい、私たち夫婦の感想

テントを張ったり片付けたりする手間をかけずに自然を楽しめるところは、私たち夫婦に合っていました。ただ、テラスの匂いや、予約していた夕食の料理変更など、気になったこともあります。今回の宿泊料金とともに、良かったところも残念だったところも、滞在の様子を交えながらお伝えします。

今回の宿泊は、2026年10月11日から12日の一泊。大人2人で、レストランの夕食と朝食が付くプランを利用しました。

項目今回の内容
客室・人数スペースキャビン/大人2人・1泊
プラン【レストランディナー】南阿蘇の恵み ~地産地消イタリアンコース~ プラン(1泊2食付)
宿泊代2人で45,760円(税込)
温泉パスの追加購入フリーパス1人分550円(宿泊代とは別)

夕食はBBQではなく、レストランでいただくイタリアンです。このあと紹介するあそホルは私たちが買って持ち込んだもので、ホテルのBBQ付き夕食プランは利用していません。

目次

宇宙船のようなスペースキャビンで、夫婦の部屋時間

丸みのある外観が印象的なスペースキャビン。室内はおしゃれな雰囲気で、部屋で過ごすための設備も充実していました。

南阿蘇フィールドホテルの丸みのあるスペースキャビン外観
今回泊まったのは、宇宙船のような形のスペースキャビン。

公式の客室案内では、広さは33.4㎡、定員1〜3名。シングルベッド2台とソファベッド1台を備えています。今回は夫婦二人で宿泊。公式の客室案内

スペースキャビンの室内と並んだベッド
非日常的な外観とは対照的に、室内はホテルのような空間でした。

室内の卓上IHコンロをテラスへ持ち出し、二人で乾杯

室内キッチンには、電子レンジや電気ケトルに加え、炊飯器や調理用品もひと通り揃っています。水道とは別に浄水器もあり、設備は充実していました。こちらのキッチンは、今回は未使用です。

電子レンジと浄水器、シンクが備わる客室キッチン
電子レンジや浄水器を備えた客室キッチン。
キッチン上の収納に用意された炊飯器やラップなどの備品
収納には炊飯器やラップなどの備品も。

調理に使ったのは、室内に用意されていた卓上IHコンロ。テラスにもコンセントがあったので、外へ持ち出して使えました。近くの道の駅「あそ望の郷くぎの」で買った「あそホル」を、到着後、ここで調理し二人で乾杯。

この「あそホル」が、思いの外おいしかったのです。冷蔵庫にBBQ用として用意されていたわさびと柚子胡椒も添えていただきました。

道の駅あそ望の郷くぎので購入したあそホルの包装
道の駅「あそ望の郷くぎの」で購入した「あそホル」。
テラスで卓上IHコンロを使って調理したあそホルと、飲み物や薬味を並べたテーブル
室内にあった卓上IHコンロをテラスで使い、わさびと柚子胡椒を添えて二人で乾杯。

私たちが「あそ望の郷くぎの」を訪れた連休中は、非常に混雑していました。駐車場は広かったものの満車で、車を停めるのにもひと苦労。

冷蔵庫の飲み物や、部屋で楽しめるもの

アルコールからソフトドリンクまで、客室のドリンクは種類豊富。今回、私たちの部屋にはそれぞれ2本ずつ用意されていて、アイスも二人の宿泊に対して3個入っていました。

今回のスペースキャビンの冷蔵庫に入っていたドリンク
今回の客室では、ドリンクが各2本ずつ用意されていました。

公式案内では、客室のドリンクとアイスは初回分が無料で、追加・補充は有料です。何でも追加料金なしというわけではありません。また、客室ドリンクは持ち帰りNGという現地の案内もあったので、滞在中のお楽しみとしていただきました。ドリンク・アイスの公式案内

ネスプレッソのコーヒーマシンのほか、緑茶や紅茶、お茶菓子もそろっていました。部屋で飲みたいものを選べるのも、うれしいところです。

部屋でくつろぐ選択肢は、飲み物だけではありません。小さめのテレビに加えてプロジェクター、Bluetoothスピーカー、簡易プラネタリウムがあり、フロントでは枕やカードゲーム類を借りられるようになっていました。部屋でゆっくりしたいときにも、過ごし方を選べる設備です。

フロントに並ぶ貸出用の枕とカードゲーム類
フロントの貸出品。部屋で過ごすときの選択肢になります。

Wi-Fiや充電用の備品、ベッドサイドのUSB・Type-Cの差し込み口もそろっていました。こうした身近な設備があるところも、キャンプとは違う過ごしやすさだと感じます。

シャワーや天窓、外出前の施錠も確認

私たちが泊まったスペースキャビンは、浴槽のないシャワータイプ。このシャワーは、私には水圧がとても強く感じられました。温泉は隣接する「木の香湯」で楽しみましたが、ホテルには客室で温泉に入れる別タイプのお部屋もあります。

スペースキャビンのシャワールームと備え付けのボトル
客室は浴槽なしのシャワータイプ。

ナイトウェアとタオル類は用意されていましたが、バスローブは流石になし。シャンプー類のボトルには「Garden Nature」、洗面台のクレンジングや化粧水・乳液には「MARGARET JOSEFIN」の表示がありました。

天窓を開けた室内は、ぐっと明るい空間に。ただ、私たちが泊まった日は日中に暑さも感じました。部屋にはサーキュレーターも置かれていたので、明るさだけでなく室温も見ながら過ごしたいところです。

外出するときは、暗証番号式の鍵がオートロックではない点に注意。自分で施錠するのを忘れないようにしましょう。チェックアウトは、客室にあるQRコードから行いました。

温泉は木の香湯へ。二人同時利用のためパスを追加

私たちが温泉を楽しんだのは、隣接する「木の香湯」。チェックイン後に案内があり、二人で同時に利用するために追加したのが、1人分550円のフリーパスです。

木の香湯は阿蘇の山を眺められる温泉で、内湯や露天風呂、サウナがある施設です。今回のスペースキャビンでは、客室からこちらへ出かけて温泉を楽しむ形になります。木の香湯の公式案内

この550円は、現地の案内を受けて私たちが追加購入した1人分の金額。宿泊プランに含まれる内容や、二人で利用するときに追加が必要かどうかは、予約前に確かめておきたいところです。

お部屋でも温泉を楽しむなら、スパキャビンスイート

客室で温泉を楽しみたい方には、「スパキャビンスイート」という選択肢も。公式案内では、自家源泉かけ流しの温泉内風呂を備えた67㎡のお部屋です。宇宙船のようなスペースキャビンとは別の客室タイプで、お風呂のために部屋から出ずに温泉を楽しめるのが魅力。私たちは今回こちらには泊まっていないので、客室選びの参考情報としてご紹介します。温泉付きスパキャビンスイートの公式案内

イタリアンディナーを楽しむ。料理とお酒の率直な感想

夕食はレストランでイタリアンのコースをいただきました。コースとは別に、サラダやフライドポテト、ナッツ、オリーブなどの軽食も用意されていました。

料理の中ではヤマメのムニエルもおいしかったのですが、個人的に特に気に入ったのは、手打ちタリオリーニ。

レストランのイタリアンディナーでいただいた手打ちタリオリーニ
夕食の中で、特に印象に残った手打ちタリオリーニ。

お酒では、プレミアムモルツの飲み放題がうれしい内容でした。ウェルカムドリンクでいただいたのは、赤ワインとスパークリング。飲み物も滞在の楽しみの一つになりました。

レストランに設置されていたプレミアムモルツのビールサーバー
夕食ではプレミアムモルツの飲み放題も楽しめました。

予約していた料理の変更と、日本酒への期待との違い

ただ、夕食には気になったこともあります。当日のメニュー表にあった「菊池源吾牛のランプのタリアータ」は、スタッフの方から品切れのためと説明され、あか牛のサーロインへ変更になりました。

変更後のあか牛もおいしかったです。それでも、夕食を予約していたのに料理が変わったことには疑問が残りました。食べられなかった分、菊池源吾牛がどんな味だったのかも、やはり気になります。

事前にSNSで見た情報から楽しみにしていたのが、「れいざんの純米吟醸」。ところが、当日提供されていたのは本醸造でした。期待していたものと違い、残念に感じました。

肌寒い夜は、プールサイドでゆっくり

夜になると、プール周辺では映画が上映され、昼間とは違う雰囲気になっていました。プールサイドやファイヤーサークルでくつろぐ人たちの姿もあり、静かな場所でゆっくりできる時間です。

少し肌寒かったので、私たちは振る舞いの焼酎をお湯割りでいただきました。あそホルでの乾杯やレストランの食事とはまた違う、夜の過ごし方を楽しめました。

夜のファイヤーサークルの石と炎
夜のファイヤーサークル。プール周辺でくつろぐ時間に。
夜に用意されていた振る舞い焼酎のボトル
少し肌寒い夜だったので、振る舞い焼酎はお湯割りで。

私たちはプールでは泳いでいません。夕方と翌朝には利用している人を見かけましたが、今回は水に入るのではなく、周りの雰囲気を楽しむ滞在でした。

阿蘇を眺める朝のコーヒーと、熊本らしい朝食

楽しみにしていたのは、テラスでのモーニングコーヒー。ただ、滞在中、テラスのドアを開けたときからBBQの匂いが気になっていました。ここでコーヒーを飲もうと思っていた分、少し残念でした。

薄いカーテンのようなものの外側へ出ると、匂いは気にならなくなりました。そこで阿蘇の山々を眺めながらいただいた一杯は、とても気持ちが良かったです。特別なことをしなくても、この景色の中にいられることが、泊まって良かったと思えた理由の一つでした。

朝の阿蘇の山々を背景にしたコーヒーカップ
カーテンの外側で、阿蘇の景色と一緒に朝の一杯を楽しみました。

朝食はレストランで。和食と馬すじカレーを楽しむ

宿泊時には、料理を容器に入れて客室へ持ち帰る朝食スタイルも案内されていました。部屋でゆっくり朝ごはんを楽しみたい方には、こちらも選択肢に。私たちは今回は持ち帰りを利用せず、レストランでビュッフェをいただきました。

まず和食を選ぶと、サバの塩麹焼きがおいしく、太平燕、だご汁、辛子蓮根など熊本にちなんだ料理も並んでいました。旅先らしい料理を朝から選べるのは、うれしいところです。

レストランの朝食ビュッフェで選んだご飯と汁物、和食のおかず
朝食はレストランで。まず和食から選びました。

馬すじカレーも、おいしかった一品。ご飯のお供なども並び、その中から食べたいものを選べました。

朝食ビュッフェの馬すじカレーと案内札
おいしかった馬すじカレー。熊本らしい朝食の一品です。

ソーセージやスクランブルエッグといった洋食もありましたが、私が見たパンは3種類ほど。大きなホテルのビュッフェのように品数の多さを期待すると、少なめに感じる方もいるかもしれません。熊本らしい料理や、自分が食べたいものを選んで楽しむ朝食という印象です。

楽しみにしていたソフトクリームは、そのとき機械が動いていて食べられませんでした。これは残念だったところです。

夫婦で泊まって感じたことと、予約前に確かめたいこと

自然の中で過ごしたいけれど、テントの設営や片付けまではしたくない。そんな私たち夫婦に合っていたのが、このスペースキャビンでした。持ち込んだ食材を、室内からテラスへ持ち出した卓上IHコンロで調理したり、阿蘇を眺めてコーヒーを飲んだり。設備の便利さが旅の楽しみにつながっていたと感じます。

もちろん、テラスの匂いや夕食の変更、日本酒への期待との違いなど、残念だった点もありました。それらも含めたうえで、全体としては満足した一泊です。

宇宙船のようなスペースキャビンで過ごし、温泉は木の香湯へ出かけるか、温泉付きのスパキャビンスイートでお部屋のお風呂を楽しむか。好みに合わせて客室を選べるのも、このホテルの楽しみ方です。夕食もレストランとBBQで過ごし方が変わるので、楽しみにしている料理やお酒がある方は、その時のプラン内容を確かめておきたいところです。

この記事は2026年10月11〜12日の私たちの体験です。宿泊料金は今回の支払額であり、現在の販売価格ではありません。食事・ドリンク・設備・温泉の利用条件などは変わる場合があるため、予約時は希望の日程・人数での料金と、最新のプラン・公式案内をご確認ください。

南阿蘇フィールドホテルの宿泊予約

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同じ日程・人数・客室・食事条件で見比べると、選びやすくなります。

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